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彼はたんぽぽの茎を握っていた
野原横にある水飲み場の小さなコンクリートの上で
彼の落とした帽子が濡れている
身をかがめて拾い上げたとき
握っていたたんぽぽが前触れなくぷちん、とちぎれた
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石瀬琳々さんの友里納さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たんぽぽ感覚- 友里納自由詩108-5-25

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