すべてのおすすめ
あたりは
もうすっかり 日が暮れて
さっきよりも一層
夜の黒さが炙り出されてきた
カウンターに置いてある
さっきまで温かかったウインナーコーヒーは
白のホイップだけを僕に食べられ
....
窓の向こうは朝もやけ
カップに落とした角砂糖は
角をやさしい珈琲に触れられて
いつしか 離れられない関係になった
冷えたガラスに頬を寄せて
耳をそっと澄ましたのなら
カップ ....
ただひた向きに
かつもくもくと
汗をかきかき 生きてゆきたい
風はなく
誰も居なくても
責めるのではなく 受けてゆきたい
花は花として
なに 想うのだろう
....
石瀬琳々さんのHantama/ibukijohnさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬の猫カフェ
-
Hantama/ibuk ...
散文(批評 ...
3
07-1-30
砂糖と私の相対性
-
Hantama/ibuk ...
自由詩
3
07-1-30
無名の花のように
-
Hantama/ibuk ...
自由詩
2
06-12-9
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する