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いのちのひもからまっている ちいさな
うそのかさなりの下で眠っていた木や花
種もまたからまっている このみえないたたかいの野
うばっていった鉄と油と空気の焼けるにおい
影になった人は罪を背 ....
ユリナについて書こうと思った。
ユリナは小さな茶色い瞳をして、通りすがりの猫に
かたっぱしから話しかけ、ふと空を指さしては悲し
い顔をする。悲しいのは空のせいではなく、指のせ
いであることに、 ....
石瀬琳々さんのセイミーさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アラベスク(ソネット)
-
セイミー
自由詩
1
06-5-26
ユリナについて(序)<推敲版>
-
セイミー
自由詩
3
06-5-17
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