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日が真上から射すころ、そいつは塀の上にいた
眠そうな眼をしていた
日が斜めから射すころ、そいつは道路の真ん中で
後ろむきに佇んでいた
日が沈み空が真っ赤に染まるころ、そいつは仲間とじゃ ....
幼女を連れて
遠回りをして
橋を渡る
大雨で増水した川面は
ぐろぐろと濁っていた。
どす黒い鯉が2〜3匹
口をむやみに開け
潜ったり浮いたり
眼球を妖しい口に
吸い込まれる直前
気 ....
石瀬琳々さんのtomtom_poemさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
____秋の風景〜猫
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tomtom_poem
自由詩
1
07-10-28
鯉
-
tomtom_poem
自由詩
2
07-10-27
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