すべてのおすすめ
ぼくは詩人

明日の希望を見つけるのは
今日の成果

今日もまた

夜の散歩をしていると
川音に出会いました

流れゆく水の流れがほとほとと
   聞こえる音に夏の風吹く

 ....
ぼくは詩人

そこに全てがあったとしても
全てが満たされるというわけではない

今日もまた

夜の散歩をしていると
密度に出会いました


都会では
満員電車が走っている
 ....
ぼくは詩人

いつもの空はいつものように
同じ空ではない

今日もまた

夜の散歩をしていると
遠い夜空に出会いました

ずっと続くその夜空は
果てしなく続くようで
どこかで明 ....
ぼくは詩人

情景は心情を揺り動かし
心情は情景を響かせる

今日もまた

夜の散歩をしていると
草の響きに出会いました

どこからなのだろうか
見えない暗闇の道で
その音の源 ....
ぼくは詩を書きたい

小さな始まりはやがて
大きな成果へと結びつく

今日もまた

朝の散歩をしていると
貝の化石に出会いました

海が遠いこの地は
その昔
遠く浅い海だった
 ....
ぼくは詩を書きたい

知識を忘れていないことよりも
無知を忘れていないことの方が
ずっと大切である

今日もまた

朝の散歩をしていると
無知に出会いました

なぜ花は花として咲 ....
ぼくは詩人

流れつつ心を残す人の世は
生まれしものの運命でもある

今日もまた

夜の散歩をしていると
川に出会いました

浮き流れる水の音は
どこか寂しげに
耳を澄ませど
 ....
ぼくは詩を書きたい

人は何かを譲り
渡されて
時を流れていく

今日もまた

小雨が降りしきる中
朝の散歩をしていると
雫に出会いました

木の上に落ちた雨は
葉の先で雫と ....
ぼくは詩を書きたい

生きとし生けるものの声
それは生物だけではない

今日もまた

朝の散歩をしていると
鼓動に出会いました

それは吹く風の音
または川のせせらぎの流れ

 ....
ぼくは詩を書きたい

自分の過去が幼く拙く思うのは
自分が成長しているからである

今日もまた

朝の散歩をしていると
小鳥に出会いました

まだ幼い
飛び立とうとするも
飛ぶ ....
ぼくは詩を書きたい

たとえ小さなことであろとも
たとえ汚れた心があろうとも
今日があれば
明日は必ず来る

今日もまた

朝の散歩をしていると
汚れた石に出会いました

土ま ....
ぼくは詩を書きたい

自分の創作は
自分が作るもの以上でもなければ
自分が作る以下のものでもない

今日もまた

朝の散歩をしていると
画家に出会いました

いつも綺麗な風景画を ....
ぼくは詩を書きたい

何も気にしないことに
気になるものである

今日もまた

朝の散歩をしていると
ネコに出会いました

目が合うなり
さっと距離をおかれてしまった

嫌わ ....
ぼくは詩を書きたい

歌は灯火 詩は心
自然に生あり 人に命あり

今日もまた

朝の散歩をしていると
あじさいに出会いました

今にも雨が降りそうな
暗い空の中
輝くものは鈍 ....
ぼくは詩を書きたい

今の季節を感じられるのは
今の自分があるからである

今日もまた

朝の散歩をしていると
夏に出会いました
 
もう夏
長袖はいらない

歩いているだけ ....
ぼくは詩を書きたい

早いか遅いかは
その時点の問題であり
大切なのは
その時点で何を創り出したかである

今日もまた

朝の散歩をしていると
草船に出会いました
 
小川に架 ....
ぼくは詩を書きたい

たとえ自分を見失ったとしても
進むべき道は必ず存在する

今日もまた

朝の散歩をしていると
静寂に出会いました
 
林の中
光をも遮り
薄暗いその空間は ....
ぼくは一般人

どこの世界も奇異に見えるが、
見る自分もまた奇異

今日もまた

朝の散歩をしていると
詩人に出会いました

 その詩人は
 詩人でありながら
 気持ちに言葉は ....
ぼくは詩人

失うものがあるということは
それだけ
生み出してきたということ

今日もまた

朝の散歩をしていると
詩に出会いました

 失うものがあるということは
 それだけ ....
ぼくは詩人

動けないことと
動かないことは
まったく別なこと

今日もまた

朝の散歩をしていると
防風林に出会いました

均等に並べられた
その杉の木は
まっすぐ
空の ....
ぼくは詩人

存在というものが存在する限り
無もまた存在する

今日もまた

朝の散歩をしていると
不思議なものに出会いました

光のような
ガスのような
音のような

何 ....
ぼくは詩人

何事もすべて通過点

今日もまた

朝の散歩をしていると
少年に出会いました

横断歩道のつもりなのでしょうか
道に線を引いて
何本も何本も

1つ1つの線の前 ....
ぼくはイヌムギ

麦に似ているけど
人間にとっては有用ではない
でもそれは人間が勝手に決めたこと

今日もまた

朝の背伸びをしていると
子供に出会いました

どうやらぼくが邪魔 ....
ぼくは詩人

時は自然に過ぎ
自然が時を過ぎ去っていく

今日もまた

朝の散歩をしていると
ほととぎすに出会いました

高い木の枝に止まったまま
ただじっと
遠くを見つめて
 ....
ぼくは詩人

広大なマクロの世界
繊細なミクロの世界

今日もまた

朝の散歩をしていると
窓枠に出会いました

ガラスはなく窓枠だけ
両手で持ち上げ
そこから見えるさまざまな ....
ilohaさんのぽえむ君さんおすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぽえむ君−川音−- ぽえむ君自由詩5*06-7-12
ぽえむ君−密度−- ぽえむ君自由詩5*06-7-6
ぽえむ君−遠空−- ぽえむ君自由詩7*06-7-2
ぽえむ君−草響−- ぽえむ君自由詩5*06-6-26
ぽえむ君−隆起−- ぽえむ君自由詩7*06-6-26
ぽえむ君−無知−- ぽえむ君自由詩7*06-6-24
ぽえむ君−夜川−- ぽえむ君自由詩6*06-6-20
ぽえむ君−雨雫−- ぽえむ君自由詩6*06-6-16
ぽえむ君−鼓動−- ぽえむ君自由詩4*06-6-11
ぽえむ君−滑空−- ぽえむ君自由詩4*06-6-9
ぽえむ君−汚石−- ぽえむ君自由詩6*06-6-5
ぽえむ君−作心−- ぽえむ君自由詩9*06-5-27
ぽえむ君−癒心−- ぽえむ君自由詩7*06-5-25
ぽえむ君−花玉−- ぽえむ君自由詩10*06-5-22
ぽえむ君−小満−- ぽえむ君自由詩6*06-5-21
ぽえむ君−草船−- ぽえむ君自由詩8*06-5-19
ぽえむ君−静寂−- ぽえむ君自由詩15*06-5-19
ぽえむ君−本質−- ぽえむ君自由詩8*06-5-16
ぽえむ君−永遠−- ぽえむ君自由詩8*06-5-16
ぽえむ君−風林−- ぽえむ君自由詩7*06-5-16
ぽえむ君−存在−- ぽえむ君自由詩11*06-5-14
ぽえむ君−軌跡−- ぽえむ君自由詩5*06-5-12
ぽえむ君−草魂−- ぽえむ君自由詩7*06-5-9
ぽえむ君−時鳥−- ぽえむ君自由詩11*06-5-7
ぽえむ君−窓枠−- ぽえむ君自由詩7*06-5-6

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する