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コトバが決まらない中、とりあえず、取り留めもないまま、コトバを探して、夜のアスファルト、雨の匂いを反射する。
梅雨のあけたばかりの、少し寒い夜空に、アイスを頬張り、またコトバを探す。
濡 ....
謝るのは簡単だ。
そう言ったのは、僕で。
今は、君が言っている。
僕の言葉は、君に届いて。
また、僕のトコへ帰って来た。
誰かに、伝えたコトは。
多分、自分に伝えた ....
鞄の中に残したままの、君の心を。
僕は、まだ残したまま。
捨てられないでいるよ。
引っ張り出すことも出来ないくらいに、
いろんな思いが重なって。
引っ張り出そうと ....
もう、海はいいからさ。
この果てしない空を泳ぐ方法、教えてよ。
どこまでも、どこまでも。
泳ぎ続けるからさ。
僕がそこに見える気がして、手を伸ばした。
けれど、そこには手が届かなかった。
触れることが叶わなかったから、喋りかけてみた。
口が動くのは解ったけど、聞き取れなかった。
僕はそ ....
僕の中指を大人しくさせるために。
指輪をしようか。
薬指にするにはまだ早いし。
人差し指はトリガーが引けないし。
親指じゃ太すぎる。
小指は約束の時の為に、そのままに。
....
たくさんの、紙の集まり。
ただ、それだけ。
ただ、好きなだけ。