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冬は寒すぎて白く曇った硝子越しに
遠くに住む貴方を思います
いつ会えるのか指折り数えては
その数だけ溜息を静かに床に落として

ソファに横たえた身体はまだ貴方を覚えている、
あの日の分の温 ....
 睡蓮が開く音。薔薇が散る影。瞼をゆっくり開ければ、そこはいつか見た部屋が拡がる。
 とても蒼い水晶か硝子で出来た寂しい部屋。向かい合う鏡の中の僕はどうして微笑んでいるの。どれくらい眠り続けていたの ....
一、
どうしますか、
白衣を纏った医師は無機質な言葉を落とした
無数のチューブで繋がれた身体
ベットの傍らで静かに音をたてる機械類
瞼を重く閉ざしたままのキミは
手を握っても握り返してきて ....
し んさんのAKiHiCoさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
凍る前に- AKiHiCo自由詩507-1-28
偽りの境界線の上で- AKiHiCo散文(批評 ...3*07-1-17
ベットの上の人形- AKiHiCo自由詩606-11-12

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