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 城の階段に死の影がゆらめき
 か細い蝋燭の焔の先
 白くかがやく明るさのうちに
 //灯るのは、
 健気でつよ ....
    肉の奪い合い
  ひっぱりあい、
    女の奪い合い
 殺しあう日々が
       だんだん
      つまらなくなってきて、

 //夜
  まっくらな空にうかぶ星たち ....
{引用=
  日の涼しいころ、
  白い開襟シャツを着て家を出る
     それでも蒸した空気が
      まだ動こうとしないな ....
 遥か
  ことばを超えて
   想いが
 唇を ふるわせる、

 //好きだったひと

 夢は 
  とうに死んで、
 幾度も
眠れない夜に
   寝返りを打った

 記憶 ....
 涼しげにながれる声は
     緑陰のひぐらし

  川床で 大鉢に盛った
    豪華な鯛そうめんを抓み

 冷酒を
  ちびり ちびり
       と、いいもんだ。

 料 ....
海を眺望するために
首筋の汗をタオルで拭き、
どこまでも蝉の声に染まる山道を、
ふたり まだすこし歩く。

水気を含んだ草の色にさわぐ虫たち
土の匂いの蒸す、マテバシイの並木がつづくと
 ....
うら若き
 母の乳房が、
贅沢にも
 ふたつあった

乳飲み子は
 疑わず、
ただ ひたすら
 顔を埋めて
果てのない愛を溶かした、
 淡い、野生の匂いに
ながく永く包まれている ....
水在らあらあさんのatsuchan69さんおすすめリスト(37)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
The_Lady_of_Shallot_/序章- atsuchan69自由詩4*06-8-22
そして幾つもの夜が過ぎ- atsuchan69自由詩4*06-8-20
汗の滲み- atsuchan69自由詩5*06-8-19
赤い傘- atsuchan69自由詩6*06-8-16
そうめん_☆- atsuchan69自由詩5*06-8-12
入道雲_★- atsuchan69自由詩7*06-7-9
ミルクの匂い_☆- atsuchan69自由詩5*06-6-30

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