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ぼくは詩人

自然がすべての自然と
つながっているように
人の心もすべての人と
つながっている

今日もまた

朝の散歩をしていると
藤の花に出会いました

野生に生えたその花 ....
 明かりが灯らない側道を
 綱渡りしてきた午前1時の伏見港公園は
 トラックの行き交う騒音と
 今年初めて聞く虫の音に染まっていた

 オレンジ色した街灯が
 川の水面に反射して
 誰一 ....
本当のことを云おうか
詩人のふりはしているが
私は詩人ではない
と谷川俊太郎
たかが詩人と黒田三郎

さて僕はなんと詩人なんだぜって得意だが
いつだって僕の詩は僕で溢れかえっている
本 ....
あなたに預けていたものを明日取りに行きます。
私とあなたをつなぐ最後のコード。

どんな顔して会いに行こう。
何かを口にしたら、また子供なことしか言えないよ。
きみがせいいっぱい大人になって ....
ぼくは詩人

自分の自信に
うぬぼれは必要ない

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女に出会いました

学校で自分の容姿のことを言われ
ひどく落ち込んでいる

そのショッ ....
ぼくは詩人

今は昔の話となってしまったが
と言える自分もまた自分

今日もまた

朝の散歩をしていると
青年に出会いました

若々しいその姿は
自信に満ち溢れていました

 ....
窓辺に鳥籠
君に届け
手を伸ばす
モノクロの空

いつか
僕は
事故で
死ぬだろう
そう
遺言
しておこう
いつか
君が
流すであろう
涙を
今のうちに
見ておきたか ....
女は いらない 男共々 土に 埋まり 花を 咲かせるのだ
貧女が 老女が 私を 癒す事はない

新しい 時代の 先駆けと なるのが 女なのは 分かるので
花を 咲かす 土地から 土地へと 埋も ....
ぼくは詩人

明と暗は
それぞれ逆があって
はじめてわかる

今日もまた

朝の散歩をしていると
朝影に出会いました

朝日の光の方向と反対に
ぼくがつくる自分の朝影

い ....
囀るひばりに誘われて
五月の原っぱ

やわらかな緑が
裸の足にくすぐったくて
昨日はふり向きもしない
ぺんぺん草がかわいらしい

青い空に
浮かんだ雲を
目で追いかけて
眩しい形 ....
    病窓のむこうにはあふれていました
ゴールデンウイークのうきうきしたひかりが
 中庭の木立のあいだにもながれていました
       みどりに薫るそよとのかぜが
             ....
  黄昏が近づいて
  風向きがふっとかわるとき
  隣り合って座るわたしたちの間には
  暖かな風のように沈黙が訪れる


  丘から見下ろす街並みは
  最後の夕日に照らされて
  ....
アイツ
ヤベー
カルクなくなくヤベーよ

見ろアレ、ニヤケてんよ
な?見た?
見たろ

ヤベーよアイツ

思い出し笑いかよ。キモくね?



知ってっだろ
アイツ、コロ ....
眠れない夜
眠らない夜
想いの行方は
彼方

銀の先は
星を射す

いくつの言葉を
集めても
満たなくて

繋げた言葉は
形を描けず
流れる星になる

めぐる
めぐる ....
少し痛いめにあわないとわからない

どうやってまちがえたのか思い出せない
どうやってここまで来たのか思い出せない

見えるのは ただ透き通った骨の足
見たいのは わたしとあなたの小さな隙間 ....
この叫びは

誰のためでもなく

私のエゴだけで

綴られている
空の眼が開いた
夕焼けが なく

はけで塗られた台本の上の
削り取られた 穴が
船だというから

のぞけない
除かれた場所から
消えるのなら 

責める理由
思い浮かばぬうちに ....
トルコ語はよくわかりません
けれどこゝがどこなのか
それはわかっているつもりです
カラキョイの船乗り場から海峡を渡り
向こうのウ ....
記憶の奥に忘れられた記憶が

ひっそりと泣いていた

色あせしていた僕が君を書いた

似顔絵は何も言わずこっちを見て

ほほえみかけている

君が一生懸命育てた花は

枯れてい ....
気がついたときには世渡り上手で
海渡り上手になっていた

キラキラした夜の海を彼女は
水面と共にうなりながら歩く

体にさざなみがこびりついて離れない

頭にひとなみがこびりついて離れ ....
薄曇りの空がからだを湿らせるだけの
ちっぽけな夜だから追いかけてみる

西の地平に月

最後に沈んだ
星の名を知らない、と
静かに胸に沈めた備忘録

    この体は赤道儀だ
   ....
ぼくは詩人

転がるときに感じるのは痛み
同時に気づかぬ優しさ

今日もまた

朝の散歩をしていると
川に流れる小石に出会いました

もともとは上流にあった大きな石
水に流され
 ....
 そばにいてあげるよ

 嫌かい?

 そう…

 なら 僕は旅に出るよ

 会いたくなったらメールして

 すぐに帰ってくるから

 おみやげたくさんもって

 すぐ帰っ ....
自転車で坂を下りながら
明日のことを考える
自転車で坂を上りながら
夕焼けに染まる雲を見て
遠くの町に想いをはせる
あと何日と指折り数えながら
また大好きな人の胸に飛び込める日々を夢見て
 ....
 春の光よ
 降りそそげ
 我に 
 君に

 太陽の季節の予感に
 この胸の情熱よ
 目覚めよ

 新緑の風に吹かれる
 緑の香り
 その頬を
 撫でていく

 嗚呼 ....
言葉の中にいろいろと隠すのが得意だった僕を
何かとおそれていたあの人の まなざし
少しだけでもいいから、といって
色の付いた答えばかりを求めていたので
僕はおそらく 耐えることを忘れよ ....
ベイビー
俺の右腕の曲線は
夜中の海より気持ちいい
そうくっつくな
急かすなよ
さっきハンバーガーショップでマスタード抜きって言っただろ
あれはまずいな

俺達は追われる身
なんてこ ....
ぼくは詩人

時とともに季節は巡り
巡るとともに
季節は移り過ぎていく

今日もまた

朝の散歩をしていると
カレンダーに出会いました

1年を1枚に紙に集約したもの
それを眺 ....
           
        鈍空から軽い桜貝がほろほろ降ってきました

          小高い丘の上を列車がぽてぽて北にゆく


                
    ....
君に


 君の心と僕の言葉が反対を向いてどうしようもない時は
 僕のことをへちまのちんちくりんと見なして
 うっちゃってくれればいいよ

 僕は少し酢とかにんにくとか
 鼠の尻尾とか ....
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