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数千粒の眼球が弾け
灼熱前の
朝、の
宙を浮上し
愛おしい、を探り始める、
夏の
何処かの


数千粒の
愛おしい、を探ることの
パチパチする明るいソーダ水のような痛み
 ....
1日の
はじめに生まれ喜ぶ、方角の
まだ濃紺の稜線から
チチチ、チチチ、と
鳥の音が明るみ
窓に映えはじめ


あ、
時折、
窓をかすめる鳥の姿が
鳥の音に結びつけば ....
.さんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
眼球たちの夏- A道化自由詩606-6-14
鳥の滴り- A道化自由詩806-4-1

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