すべてのおすすめ
藍色の少女は密かに夜の匂いを纏って
透き通った肌からは昨日が覗いていた
音もなく窓辺に降り立つと
そっと私の手に触れる ひんやりと
夜が私の体の芯に入り込む

裸足の爪先からは 夜が
生 ....
夏の日 帽子を残して
水平線の先が見たいと少女は

夕焼けが水面を染める
裸足で砂を踏みしめると
体温によく似ていることすら
知らないまま

空との区切りが曖昧だから
触れてはいけな ....
シャーロットさんの夕凪ここあさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
藍色の少女と- 夕凪ここ ...自由詩10*06-4-6
水平線の先の- 夕凪ここ ...自由詩10*06-4-4

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する