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雨の中で開かない傘の重さを
忘れられず捨てられもせず

晴れの日には大きく腕を振って
あてもなく足を伸ばしたい

線路の向こう側は幹で
こちら側は根だと教わる
街路はひと続きのようでも ....
幸い
私たち一人ぶんの空洞と
それを支える立派な外骨

喩えれば愛らしく可愛い舌の在るべきに
奥深く続く快きには臥せる
咀嚼の姿が見えていない


曖昧な自己愛の愛を隠して笑う
生 ....
ネット詩の悪魔さんの古月さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 古月自由詩509-10-16
教育- 古月自由詩309-10-16

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