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ぼくはもう駄目だからあとは頼んだ。このゲームがいつまで続くのかはわからないけど、行けるとこまで行ってくれ、投げたくなったら投げればいい。一度降りたら戻れないのは分かってるし、それなのに君に任せるってい ....
島のことを思いながら
島を眺めている
島にはいない
鳥は風穴も開けず飛んでいく
船尻は尾ひれをつけてゆく
吃逆の止まらぬ胸辺り
持ち上がっては黙る気の迷い ....
きりつめてしまえば
ボウルにいっぱいなのだった
歩んできた家路は
ずっといっぽんみちだったのに
思い出す道草の
切れ端で指を傷める
なんども振り返っては
細々と撒いてきたパン屑を確か ....