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高い空から
ゆっくりゆられ
ゆっくりゆられ
落ちてきた
ひとひらのゆきのかけらは
頬をひやりと撫でて
消えていく
耳奥のずっとまだ奥の
しぃーんとした
....
枯れ葉が落ちて
空に向かって木々の枝が
生命の脈絡を
とくとくと
打ちながら伸びている
空はとても澄んでいて
いつもより遠く遠くから
眺めている気分だ
裸の枝は
墨汁画のよう ....
水無瀬 咲耶さんの灰泥軽茶さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゆきがふる
-
灰泥軽茶
自由詩
8*
11-12-29
冬の輪郭
-
灰泥軽茶
自由詩
8*
11-12-24
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