すべてのおすすめ
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
私は警察署に来ていた。
あれだけ面倒くさい手続きやら、身辺調査やらをクリアし、ようやく手に入れた銃と所持許可であったが、止める時はなんの造作もないものだ。
書類手続きに慣れていない新任の警察官は ....
父は十代後半に大原に入植。昭和二十年前半だったと思われる。
三十三年に私が生まれ、開拓村で生まれたので隣人が拓也と名づけたと聞く。
妹は五年後、自宅で産婆のもと生まれたのを記憶している。
幼 ....
最近、古月さんに樋口由紀子さんという方の川柳の本を教えていただき、すごいのでびっくりして、川柳のことをちょっと学びました。古月さんの書かれた「【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)」htt ....
* 文体について
文体といっても、たとえば仕事のメールならば、誰が書いてもおよそ同じものになる。
ビジネスの場では、ぼくらは常に非人格的な振る舞いを要求されているからだ。
しかし、マニュアル ....
明日、現代詩フォーラムの会議室『関西好きやねん会』のオフ会があるわけですけれども。。。
祖母宅に行きまして、
「明日、現代詩フォーラムで短歌とか書いてる人たちに会ってくるねんけど」
と
話 ....
人はなぜ詩を書くのだろうか。
「詩を書くのに理由なんてない、書きたいから書くのだ」
まさにその通りである。詩を書くのに理由はいらない。
じゃあ、人は何を「詩」に書き込むのだろうか?と問うと、答え ....
ブルータスよ、お前もか
そう言えたら楽なのに
今はもう連絡の取れない尊敬している友人が昔日記でこんなことを書いていた。
もう何年も前になる。何故か未だに覚えているこのフレーズ。
凄くかっこ ....
蛭に血を吸はせてをりぬ歌舞伎町(角川春樹)
角川春樹と村上春樹をごっちゃにしているひとをみかけたので、角川春樹について一度書いておこうと思う。角川春樹はかつて角川書店の社長だったが、麻薬でとっつ ....
たぶん、ここの現役さんのなかで投稿された作品を一番読んでいるのは、ぴ@じゃないのかなと思っています。お名前を勝手に出して申し訳無いのですが、ここでの古参のおひとり、たもつさんが4187ポイント出して ....
先輩が急逝した。
スキー場で倒れたんだそうだ。ドクターヘリも飛んだらしい。まだまだ、これからというときに。
先輩が主催していたメーリングリストがある。会員は2500人。毎日の膨大な投稿に、 ....
今日もロボットは、パソコンの前に座り、スパムメールを送り続ける。
休みなく、こつこつと、プログラムされた通りに、適当な言葉をくっつけて、色々な国や人にメールを送る。
「主人が出張がちでとても ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523
〈ネット詩f〉という語に託し、インターネット上における新しい文学としての「ネット詩」に可能性を求めたこ ....
詩人が仕事をする方法。という題である。因みにお酒が少量入っているので、多少乱文になるし、観念的になるかもしれないが、お許し願いたい。
先ず、私がお勧めするのは、路上生活者である。
近所の公 ....
いとう「インターネットの閉鎖性」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83830
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did ....
前回登場したA氏の話を続ける。月日が経ち、ネットの海辺で呆
然としていたA氏も素潜りなどできるようになった。詩論を交わせ
る知り合いも幾人かできた。様々なサイトを足繁く覗くうちに素晴
らしい作 ....
インターネットが現在の詩の状況に光明をもたらすとは、じつは
露ほどにも思っていない。何らかの状況変化が起きるとは思うが、
それが「光明」であるとは限らない。インターネットほど閉鎖的な
媒体はな ....
青色の銀河
青色銀河団さんという人がいて時々作品を拝見させてもらう。青色さんはどこか自分の作品に不満だと言う。”下手くそだなあ、どうしてこんな詩がいいと思ったんだろうって。”いつもとても丁寧に書 ....
詩と技術ということを常に考えています。
というのは、私は詩を書くとき、技術的なことはぼんやりとしか考えていないから。
ぽっと浮かんだものを何も考えないで(言葉で表せるようなことは考えてない)書いて ....
固有名詞と反復のスピードについて
用務員の話http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=23400 全文
{引用=
紹興酒どうしようもない日記をつけてガー ....
以前から思っていたのだが、恋愛というものは詩のテーマにするにはあまりにも難しいものではないだろうか。それなのに、やすやすと恋愛をテーマに詩を書く人が多いのは、僕にとっては疑問である。恋愛詩を書くのは ....
詩 って なんだろうね?
君がぼくに訊ねる
ぼくは 脱いだばかりの
クツ下のにおいを無心に嗅いでいて
君の問いに答えられない
君とぼくの目と目がゆっくり重なる
例えば 早朝の草野球 ....
手紙を出しに郵便局にいく
{引用=
ポストは数年前悪ガキが風船をつめて
何も入らない状態にしてしまったことがあって
当局がそれに大騒ぎして
町中のポストを閉鎖してしまった
いま口 ....
私小説というものがほぼ死に絶え、小説はエンタテイメントとして書かれ・読まれ・消費されるものになって久しい。それに対して、詩というものは、未だに“私詩”とでも呼ぶべきものが大半を占めているように思える。 ....
1988年の秋に、私はそれまでの詩のかき方を精算すべく、個人詩誌「風羅坊」を創刊しました。コンセプトは、短く、平明で、身辺的であること。そこにはそれ以前に親しんできた現代詩的な構文への反発がありました ....
詩を読んだり批評書いたりするときの話。
その作品に対して「それはどこで笑うのか」って思う。それはどこで泣くの
か、それはどこでグッと来るのか、それはどこで頬を染めるのか、どう言い換
....
入れ替え文字は飽きてしまった(えー)
というわけでゴキブリを研究してみたという話の随筆です
この先はゴキブリが嫌いな方にはオススメできません
ゴキブリという文字を見ただけで動悸・息切れ・目まいが ....
「『ひそひそ』より『そひそひ』のほうが小声に聞こえる」
と某漫画の脚注で漫画家のみなもと太郎先生が書いていた
ほほうホントだ なるへそのごま(←ツマラン)
じゃあ他にも文字を入れ替えれば面白いこ ....
リアリティのある漫画
例えば「最終兵器彼女」や「ヒカルの碁」などは設定や画がかなりリアリティがあると思うが
リアリティがある漫画にとって一番重要なものが欠けていると思う
それは「缶ジュースの飲む ....
若く情熱があり頭の回転の早い人たちは、はやく自分が何者であるかを定義したがる
早く世界に出て自分の態度を説明しようとする
どれだけ自分が一人前であるのかを社会に認めてもらおうとしている
分かる、 ....
若原光彦さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(34)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ビー玉
-
水宮うみ
散文(批評 ...
6*
17-10-11
雪原の記憶
-
山人
散文(批評 ...
3*
17-4-22
開拓村
-
山人
散文(批評 ...
5*
17-3-5
川柳を誤解してた
-
ふるる
散文(批評 ...
14+*
10-6-22
文体について、経験について
-
んなこた ...
散文(批評 ...
4
07-9-12
祖母のこと_2007年7月_〜_祖母からのメッセージ
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
31+*
07-7-21
ここは「外国」であり、現在は「戦争中」である。
-
ななひと
散文(批評 ...
7
07-3-23
愛しい気持ちだけで食いつないでいきたいぜ_ってな雑感
-
リヅ
散文(批評 ...
8*
07-3-6
俳句の非ジョーシキ具体例8
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
7*
07-3-4
素敵だなと感じさせてくれる詩作品って…
-
恋月 ぴ ...
散文(批評 ...
34*
07-2-27
浮遊する星
-
umineko
散文(批評 ...
13*
07-2-15
メールロボの幸福
-
ふるる
散文(批評 ...
12*
07-2-2
清野無果「■批評祭参加作品■ネット詩fについて」を読んで、イ ...
-
田代深子
散文(批評 ...
20*
07-1-31
詩人が仕事をする方法という題にするつもりが、ただの酒のみ乱文 ...
-
奥津 強
散文(批評 ...
5*
06-11-10
インターネットは閉鎖しません
-
黒川排除 ...
散文(批評 ...
6
06-8-10
インターネットの閉鎖性_2
-
いとう
散文(批評 ...
17+*
06-8-7
インターネットの閉鎖性_1
-
いとう
散文(批評 ...
13*
06-8-7
青色の銀河
-
m.qyi
散文(批評 ...
5
06-5-4
詩と技術
-
ふるる
散文(批評 ...
18*
06-4-24
固有名詞と反復のスピード/マスイジュウ氏の詩について
-
渡邉建志
散文(批評 ...
10*
06-3-20
恋愛詩の可能性
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
17+*
06-2-18
もいっぺん、童謡からやりなおせたら
-
角田寿星
散文(批評 ...
4*
05-12-20
小説のプロット的なもの
-
haniwa
散文(批評 ...
2*
05-12-7
詩と“私”を切り離せ。
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
61*
05-7-13
●そろもん第一の栞
-
みつべえ
散文(批評 ...
23
05-6-30
それはどこで笑うのか
-
Monk
散文(批評 ...
37
05-4-2
ゴキという物体X
-
加藤泰清
散文(批評 ...
6
05-3-30
入れ替え文字
-
加藤泰清
散文(批評 ...
6
05-3-21
リアリティのある漫画
-
加藤泰清
散文(批評 ...
9*
05-3-15
若い人に捧ぐpoem
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
45
05-2-23
1
2