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満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて


降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように


日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう


短 ....
         ヘマタイト  夢で見たレ  紅柱石黄色  淡緑四月の
         メタルに光  モンクォー  や緑や赤に  音楽聴いて
         る密やかに  ツ色の花二  見えま ....
この部屋の外を知らずに咲く花へ異国の水を注ぐ夕刻


蝶の背に針を刺すのを嫌がれば夜の間に逃げてしまうよ


不安だけ夢の中から持ち帰る見開いた目に焦げる黄昏


触れられるために生 ....
こらえても ゆがむくちびる ふるふるふる
うるみ零れる おかっぱの髪

パパあげる 玄関先で 待ちわびて
握り続けた シワシワの春

負けないぞー きいろい声は どこいった
頭ならべて  ....
    春の夜の

    朧な月を仰ぎつつ

    草露を踏む

    真白い素足 
油染みだらけの記憶のわら半紙提出期限をとうに過ぎ去り




透明なグラスの底を目にあててきみの星座を見る白昼夢




あの夏にきみが投じた問いかけのこたえをさがす 波のまにまに ....
まほしさんの短歌おすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏至線- 落合朱美短歌20*06-6-8
______________________鉱物標本- ふるる短歌15+*06-6-7
空病み- ソマリ短歌11*06-5-13
愛娘たちよ、いつか耳をひらいて- 佐野権太短歌13*06-4-28
春の冷気を泳ぐ女(ひと)- 服部 剛短歌10*06-4-7
教科書を、閉じる- 望月 ゆ ...短歌37*06-3-6

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