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真っ赤な口紅をひいた唇が
びちびち びちびちと
突然せわしなくふるえだしたかと思えば
西の空へ泳ぎ逃げてしまった。

あの日からわたしは言葉をなくした。



赤が右鼻から垂 ....
  膨らんだ真っ赤な少女が綻べば真綿の雪に椿がぽとり

  体内で春を待ちきれずに芽吹く血潮に染まった椿のつぼみ

  花びらを散らさぬように雪の上そろりと歩くも染みが点々
 
  赤い紅 ....
イダヅカマコトさんの容子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤__(よん)- 容子自由詩509-1-30
【短歌祭】赤いつぼみ- 容子短歌1006-12-20

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