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往く逃げる一月二月背もたれに寂しくしない三月のうた
お母さんが苺をごはんに炊き込んで「あら、めでたい」とはしゃぐ陽だまり
三月に産まれた人は暖かい手首と冷えた足を備える
目薬をさして ....
あけましておめでとう でもいまわたしすごくお腹が痛いの知ってる?
添えた手に気づくことなく君はゆくサクサク音を響かせてゆく
あけましておめでとうでもさようなら 言葉凍って落ちた足元
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思い出の中に存在し続ける鏡台のまえ立ち並ぶ瓶
香水をつけたことすらないころに描いた香りを飴にみつける
花もよう飴をなめててよみがえる憧れの味安っぽい味
大人ってつまらないよね。なんだ ....