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ひとつの季節に産まれる光と
ひとつの時間に死にゆく魂
脆い光の骨組みは
腕のなかで息づく命
消えゆくぬくもりへの道筋を辿る 
いつかの日
煌く頬のあたたかさを守るため
いくつもの灯りを燈 ....
月のきれいな夜に ひとり帰る
金木犀の咲く季節はどうしてもうまく生きていけなくて
鞄の中のお守りを何度も確かめた

あまいあまい香りはわたしを狂わせる
満月の光にふるえながら 
まだ温かい ....
佐野権太さんの湖月さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 湖月自由詩7*09-6-28
十月病- 湖月自由詩408-10-19

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