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買った記憶もないのに
本棚に入っている本というものがある
まるで私の目を盗んで狡猾に忍び込んできた
小動物か何かのようだ
そしてそれは
小動物となることで
本としての役割を ....
少年の庭に咲かれた一輪の花
匂われて
光られて
やがて散られてゆく
そんな花の花
の花の内側を醒ましてゆく
夏の繊毛
角膜
破瓜
少年は不安によって
空間を把握する
不安の立面に ....
佐野権太さんの葉leafさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
忘れられた本
-
葉leaf
自由詩
17*
06-11-5
夏
-
葉leaf
自由詩
16
06-8-26
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