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さびしさにかられては二人称にあなたを選んだ、そんなときから、後ろを向けばあなたがいつもいるような、まぼろしをみせられていました。雲が光をさえぎったような天気の下では、誰しもが悲しくも、切ないような .... あなたでした。

(のほほんとした真昼のじかん)

小雨のようにぽつりと呟いて、砂利道を手をつないで歩いてくれたのも

(ありがとう、がかいま見えたけれど)

そうやって森のようにひっ ....
すき。ということばを頑なに使わなかった時がありました。

七月の夕暮れ。ひとしきり降った雨の上を歩いていました。

貴方を捨てるとか、愛を叫ぶことができないとか、そういった話ではないのでし ....
モリマサ公さんのかんなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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ありがとう- かんな自由詩6*08-8-31
夏のしずく- かんな自由詩9*08-8-12

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