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うすい皮膚の上を滑っている
絹でもない、びろうどでもない
貝殻のような爪を口に含み
撓るでもない翻るでもない

針金の孔雀睫を擦りながら
まだ開かない、まだ開かない、
桃のような頬を膨ら ....
若し若しお元気ですか、気持ちも漫ろなままに、
筆を走らす限りなのですが、屹度復、墨の滲むのが収まらないうちに、
丸めて放り出すかも知れないのですが、これを書いている限りは、
不思議と淹れたての珈 ....
モリマサ公さんのaidanicoさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
umbilical_cord- aidanico自由詩608-7-31
- aidanico自由詩108-6-22

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