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欲望は眠りこけて
苦痛が姿を消しているとき
其処に幸せがボヤ〜っと突っ立ってる
乱反射する日常の事務と
隙間なく入り乱れた選択の連鎖のなかで
時々息苦しくなり
ぼくらは空気を求める
夏の　.... 澄んだ湖に　ぽいっ　と
石が投げ入れられた

綺麗な水面が崩れるのを
少し切ない気持ちで
見ている

乱れた湖水をしずめるのに
この手のひらは
水になれぬ野蛮
かき回すことなら
　....
モリマサ公さんの餅月兎さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水の落とし子- 餅月兎自由詩408-8-14
優しい- 餅月兎自由詩1508-5-3
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