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おおきな赤ん坊の寝床だ
そして赤ん坊は
不可解にして かつ世に堂々のあるじぶりだった
赤ん坊が這い出していったあと
どうしてこのようなしわくちゃのものが遺ってしまったかについては
世界は調査 ....
我が浮力は何ぞ
この鳥ならば考えたに違いない

何を見ても灰色

我じたいが灰色に充たされた浮体であるとき
眼から脳までの
ながいながい距離

山岳を漸くにして越えると
途方もな ....
{引用=               ―飛ぶ そらを
                びゅうびゅうと風の音を聴く}

ルルる
おお
手をひろげ
風を身いっぱいにうける、ルル
はてぞない世 ....
淋しい海岸には古びた洋館が建っていて
僕たちはそこでひと夏を過ごした
きみは髪の長い とてもきれいな女の子だったね
/だけど思い出せるのは 逆光に浮かぶはかなげなシルエットと
 今ではもう時代 ....
札幌の市街地は
徐々に西から山影に入ってゆく
ほら
人魚たちの棲息する台地のようじゃないか
あの
東市街地は
あかるい
薔薇色に浮かびゆき




  ここは
  穏やかな漁 ....
モリマサ公さんの「ま」の字さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_空は- 「ま」の ...自由詩4*05-10-29
_鳥- 「ま」の ...自由詩5*05-10-29
_飛ぶ- 「ま」の ...自由詩13*05-7-9
_海岸地方の物語- 「ま」の ...未詩・独白2*05-6-4
__(精神を安定させてくれる徒然書き)- 「ま」の ...自由詩4*05-5-22

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