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ねこのひげ
のびる
のびる
どんどんのびて
からだじゅう ぐるぐるまき
ぱっとみ
でかいけむし

ねこのひげ
のびなくてよかった
ほんとうによかった
もともとこういう運命だったと受け入れよう

笑ってそのまま受け入れよう

事実を事実のまま、そのままに
自分の願望や希望、悲観や楽観なんかは全然含まずに
ありのままで受け入れよう

そ ....
少し休みなよ

話したくないことは話さなくていいよ

豚の入ってないただの汁でもおいしいよ

無理して仕上げた仕事にはミスがつきものだから
急がせるアイツが悪いのさ

寝てもいいよ
 ....
質に入れたはずの女房が
ある日ひょっこり帰ってきた
質流れでもしたのだろうか
おかえりというと
ただいまもいわず
お茶だけ
のひとことで
台所に立ちお湯をわかしはじめる
そのうしろすが ....
どうして
こんなに優しいのかな
そう思うと
心の中で一線を引き
その動機を探す
下心かな
そう考えればわかりやすい
そういうときは
OKだと思えば
しちゃう
サービス満点にしちゃう ....
がんばれ、がんばれと人は言う。
だけど、何を頑張ればいいのか分からないと逆にその言葉が負担になってしまう

がんばれ、その言葉は激でもあり、撃でもある
しずんだ瑠璃色をすくいあげて
銀のつきへとかけてみたいよ

考えてコートを脱ぎ捨てる彼女に
強さなんかない



掛布団はこんなにも冷えて溜息をはき 
もう夢をみようよ、って
壁に ....
ふぬおおおおお!!!!!
あなどれりんだか、あどりなりんだか知らんが

俺は、
童話作家になってやる!!!!

今日、救急車で、
○×こ運ばれ300年
美味いの安いの

ばーちゃん ....
サファリパークで踊ろう
さぁ裸になって
踊ろう踊ろう
矛盾って言葉があるだろ?
あれみたいなもんでさ

君の幸せは僕の不幸せ
君の不幸せは僕の幸せ

すぐ泣くね
泣いたってダメだ
激しい痛みが心臓を突き刺す。

心臓がバクバクし、体全体が痛くて痛くてたまらない。

頭の中もパニック状態。

床に倒れ込み、仰向けになって店の汚い天井を見上げる。

こんなところで死 ....
うちのクラスの山田くんは いつも
弁当をもってこない。

昨日は
ホームレスのおじちゃんが ひもじそうだったので
あげてきた、と
寂しい目で 語ってた

一昨日は
おなかがいっぱいだ ....
ふたつ先の しずかな私鉄の駅でおりて
ふたりは歩いた チャボとスミレ
おだやかな秋の風がふいていた

さほど高くない丘を見上げるように
さほど広くない その公園はあって
まばらな紅葉が ....
 何もしらない幼児には

 世界は不思議と恐れに溢れている

 知らなくていい

 知りたくなかったたくさんの

 経験

 後戻りできない

 先にしかすすめない

 我 ....
世界を憎んで
世界を嫌って
自分を憎んで
自分を嫌って
生きている事を憎んで嫌って
生きている事を嗤って
火あぶりにして
コケにし尽くして
気が済むまで全部を嘲笑したら
産まれて初め ....
どうか
あなたの幸が
やさしく
あたたかいもので
ありますように
死が怖くて、私は
まだ小さかった夜、泣きじゃくり
死ぬのは遠い 先のことだよと
若かった父になだめられ泣き止んだ。

花が咲き 枯れる道理の
カケラも知らない

いま咲き誇る 花々
 ....
沖縄ではすべてが誠実だ

海も
太陽も
ひとも

予定をたてて日々、動くんだった


一同がそんなこと
わすれたふうに。

そして
雨さえも、
ウチナーグチを
はなすくに ....
隣の白蛇が、
皮を脱ぐ。

彼は失恋すると、
いつも絶食して、
いつも脱皮する。

センチメンタルなのだ。

脱皮する少し前から、
蛇の目は白濁しはじめる。 ....
その時
筆箱に消しゴムがひとつあればいい

その時
財布の片隅にワンコインあればいい

その時
1ページだけ白紙があればいい

その時
時計が1分が進んでいればいい

余白が生 ....
ねえ僕は単純に
君を信じてしまうよ

ねえ僕は複雑に
君を疑ってしまうよ
夏みかんのドロップをひとつ頬張る
尖った円みはじゅわりと溶ける


バスは南進し
北の曇天にルートを決める


僕は街燈になりたくて
街燈になった


こんな砂利道に
仲間が ....
たぶん400円くらいで安売りで
「 出て来いストア 」
たぶん肌触りが気持ちいいのは最初だけで
「 出て来いストアめ! 」
たぶんごきぶり瞬殺とか一生ムリで
「 出て来いって言ってんだストア ....
わたしはこれから あなたに
あ行の言葉ばかり伝えようかと思います
ひどいことを言ったわたしに
あなたは 笑いながら電話をくれましたね

遠いところにいるあなただからこそ
わたしは、少しでも ....
冬の夕暮れ 老人ホームの庭に出て
A {ルビ婆=ばあ}ちゃんと若い僕はふたり
枯葉舞い散る林の中へと ずんずん ずんずん 進んでく

「 A さん、目的の宝物がみつかりました・・・!」

 ....
やわらかい
何かがほしい
温かい
何かがほしい


事情を知らない友達の
変わらない笑み

昔好きだった絵本の
死なない猫

何も無かった日の夜の
窓から漏れる生活

 ....
夜行性の言葉が羽ばたいていた
子どもだけがそれをじっとみていた
凍えた空に花が貼りついた
月は存在が伝言だった



震えた縫い針の鉄橋が
銀河のデゴイチの受け入れを許可した
暖かい ....
ともだちが多いほど
幸せなことなんだって
そんなふうに信じてた
ときもあったけど

誰かを一心に
想いつづけて
生きていくほうが
もっと幸せ

そんなふうに信じてた ....
さあ、こっちにおいで
ここ、空いてるよ
弟に消しゴムを借りたら
それは人の形をしていた

手も足も頭もあって
だけれど体は白いゴムなのだった

消しゴムは今にも動き出しそうなほど
生き生きとした表情をしていたが
その ....
和泉 誠さんの自由詩おすすめリスト(216)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ねこひげ- 日朗歩野自由詩405-12-18
そのままに。- ことは自由詩4*05-12-17
あのさ、- 余羽自由詩305-12-17
春の人工衛星- ZUZU自由詩21+05-12-17
優しい理由- チアーヌ自由詩405-12-16
がんばれ- 電子ノ猫 ...自由詩4*05-12-16
風見魚- 便乗鴎自由詩105-12-15
童話作家- 奥津 強自由詩505-12-15
だがしかしそのような愛など長続きする筈など無かったのだ- 虹村 凌自由詩3*05-12-14
磁石- chocoa自由詩105-12-13
最後の夢- ルビー自由詩205-12-12
山田くんのお弁当- 仲本いす ...自由詩8*05-12-10
残酷!怪人スミレ女(愛と哀しみのMr._チャボ)- 角田寿星自由詩7*05-12-10
笑顔が満ちるまで- 炭本 樹 ...自由詩1*05-12-10
ハトのジョージ- 虹村 凌自由詩4*05-12-9
いのり- 逢坂桜自由詩7*05-12-9
死が怖くて- 阿麻自由詩6*05-12-9
オキナワ- 便乗鴎自由詩2*05-12-8
「_皮を脱ぐ。_」- PULL.自由詩16*05-12-8
バックグランド- 羽音-fine-自由詩105-12-8
回路- chocoa自由詩205-12-8
春を_来い- 便乗鴎自由詩405-12-7
禁欲すりっぱ- かのこ自由詩405-12-7
あ行三昧- なな子自由詩2*05-12-7
柱の印_〜働き者の_A_婆ちゃん〜- 服部 剛自由詩9*05-12-6
冬の呼吸- 自由詩3*05-12-6
未完成の歌- 便乗鴎自由詩405-12-6
ねえ_もう少しで夕焼けだ- umineko自由詩4*05-12-6
温もりの一言- ポンテク自由詩2*05-12-6
消しゴム- 仮名自由詩305-12-5

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