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吊革につかまる
リュックを背負った妄想の列
モノクロフイルムの
買い出し列車
一応に皆、リュックを背負い
何があってもリュックを手放さない
網棚には何も無い
大したものが入ってい ....
幸せは昔掴むことの出来る玉だった。
それは時間が経つと色褪せ、
ついには砂つぶになってしまい
指の隙間からこぼれ落ちるようになった。
それは最初気づかないほど僅かで。
しかも気付いた時に ....
駅から続く桜並木
だらだら坂のドン詰まり
君がいた病院があります。
桜並木の木の下には
死体と狂気が
埋まっています。
もう四年も前の想い出ひとつ
今年も桜の木の下で
散りゆく ....
日朗歩野さんの……とある蛙さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝の列車
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……とあ ...
自由詩
7*
21-8-31
幸せの玉
-
……とあ ...
自由詩
2
19-10-4
鬼と桜
-
……とあ ...
自由詩
11*
19-4-9
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