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北からも南からも容赦なく真っ白な風に挟まれる私
君のその視線の奥にある未来私はちゃんと映ってますか?
寒い中砂浜で焚火してみたいある小説の真似するように
溜息に混じって出るのは幸せで ....
キスの一秒前に揺らめく引力をみんな知ってる こいびと以外
想像もつかない未来がきたとしてそれでも言葉は消えないだろう
できるだけ近づくことを目的に携帯電話が進化していく
消耗を減らす進歩が未来でも無駄を愛する癖が消えない
一瞬も止まることな ....
待ち合わせあなたが来るまでの時間胸はドキドキしあわせの音
闇の中月の光に導かれ迷うことなくあなたの胸へ
最近は悪いニュースが多すぎてこの先不安な日本の行方
雨上がり空に浮 ....
冬の夜の草原の中ただ一人全てを包む星に溶け込む
夜の風すさまじきかなこの我の心の曇り飛ばす如くに
山寺の人気も消えた本堂の屋根に掛かりしひとひらの月
残業を終えて帰りの駅出ればほのか ....
さよならを態度で示す彼だけど最後ぐらいは言葉が欲しい
擦り切れたブランケットを放せない子供みたいね 君依存症
ねぇわたし、あの娘がしているマフラーが欲しいの。はやく盗ってちょうだい
陽だまりのように私をなだめてよ パールなんか ....
切なさは夜になればなるほどに膨らんでゆく風船みたいに
寒い夜暖房よりも暖かいあなたの温もりほしがる身体
弱き我ひとり行く道振り返り救われぬ心いつの日か晴れん
人はみな別れの訪れ知りつつも刹那の出会いに心惹かれて
限りない君の言葉に踊らされ つらき一人の道歩きださん
....
眠れぬ夜すがりつきたくてうたを詠む取り残されし寂しさ身にしむ
静けさに想いが頭にのしかかり忘れていく日々迫る来る明日
安らかに眠るあの子の見る夢を静かに見守る深夜のひととき
....
手をつなぎ
歩く貴方の右頬に
チュウの衝動
おさえる夕暮れ