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こうして私は
詩なんて書いてはいるけれど
本当のところ
言葉なんてちっとも信じていないのです
全てを書いたと思ったその瞬間から
何も書けていないことに気付き始める
どんな言葉でノート ....
摩天楼の隙間から
太陽の光が降り注ぐ
しばらく闇に棲んでいたから
容赦のない太陽にさらされて
思わず猫のように目を細め
心までも裸にされたような気分
私が裸であることに誰かが気付き
....
レールの上に立ち尽くせば
ただ一人取り残されて
進む道さえ分からずに
もがくだけ体力は奪われていく
小さな幸せを夢見ていた
多くを望みはしなかった
けれどレールの上では誰もが
競うこ ....
僕は最近眠れないんだよね…。
なんでかって?
それはさ、それはさ…。
どう言えばいいのか、
僕にもよく分からないんだけど…。
でも、思い切って言ってしまおう!
いや、やっぱり止めておこうか ....
サクマ式ドロップスのあのレトロな缶を見ると、私は必ずある映画を思い出す。そう、言わずと知れた傑作アニメ映画「火垂るの墓」である。あの映画は今までに何度も見たが、その度にいつも居たたまれなくなり、思わず ....
君は僕を
まだ待たせる気なんだね
今まで20年も待っていたのに
更にあと30分も