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その掌は
緩慢に
闇を
押し拡げる
最後の
夜明けのための
祈り
を捧げる
祭壇には
いつのまにか
わたしがいて
わたしを見ている
橋の真下
満潮の重苦しいざざ波が
明滅する光を
散り散りにする

夜景がきれい
と誰が言った?

傍を通過する
自転車と通行人

何度も取り残される

橋の向こう側に
渡 ....
北街かなさんのフクスケさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
祭壇- フクスケ自由詩209-4-25
夜の橋の向こう側- フクスケ自由詩108-12-19

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