すべてのおすすめ
{引用=からだのすべてを耳にしてしまいたい、いっそ}
糸電話から伝わった振動が、
あのひとの声だったと気づいたときには、もう
音もなく、底はふるえない
わたしを塞いでいく夜にも ....
現在という塊の中から
わたしの輪郭だけを残して、わたしが
蒸発していく
夕暮れの空は赤く発光し、届かない高さで
じっとして居る
いったい、わたしは何に忘れられたのだろう
浮遊す ....
榛野 草さんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝の、底
-
望月 ゆ ...
自由詩
31*
08-2-20
輪郭、その曖昧な、
-
望月 ゆ ...
自由詩
33*
07-10-22
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する