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地球を飼いたい
掌に乗るくらいの
小さな小さな地球があったら
わたしはそれを飼って
今度こそ
大事に大事に育てたい
毎日、綺麗な水をあげて
毎日、空気の綺麗なところで散歩をさせて
熱が ....
わたし、ずいぶんやせてしまって
てのひらには、ようみゃくみたいなけっかんが
あおじろくひかってみえるほどです

だから、あなたのこと
やさしそうになぜたりするのも
ぎゅうっとだきしめたりす ....
これは詩ではありません。このテキスト自身、この幾たりかの文章は。ただ、昔、このフォーラムに、from no name の星たちがあったことを、水色や黄色の星を集め天の川のようにゆるく流れ落ちるスレッド .... 詩が生まれないこと
満腹な証し
なにもいらない
なにももとめない
言葉は
ことばであればいい
深みもなく
潤いもなく
その場限りの
ものでいい

詩はないほうがいい
幸せなもの ....
カルピスを飲んだら、凄く濃かった。
何故なら、氷が溶ける前にすべて飲んでしまったから。

南極の氷が溶ける前の海の水と、今の海の水は、濃度が違うんだろうか。
小学生の夏休みに行った海の水の味と ....
固溶体、solid solutionとは
2種類以上の元素が互いに溶け合い
全体が均一の相となっている固体をいう、とか

ああそうですか神様
また何やってんですか神様

宇宙には
宇宙 ....
                    080827


未来少年コナンを呼んだ
コナン! コナぁン! コナぁーーン!!
コナンは来ない!
来ない気だ!!
腹が立つが
2008年の夏も ....
少女である
ということが特権であった時代は過ぎ
少年である
ということが特権であった時代はもっと前に過ぎ
いまや
少女でもあり少年でもある
ということが特権であるかどうかも怪し ....
夏の終わりにふりしぼる 
みいみい蝉の合唱が 
街路樹の緑に沁みてゆくのを  
鼓膜に吸いこむ散歩道 

空き家の庭に独り立ち
{ルビ叢=くさむら}に{ルビ項垂=うなだ}れる枯れた向日葵の ....
おいらは孤独な道化師
ホームレス、ネットカフェで
寝泊りして
その日暮し

夢なんてない
腹いっぱい食べてみたい
人の役に立ちたい
何も悪い事はしていないのに

寒さで錯乱状態の仲 ....
2ヶ月ぶりに退院したヤツと飲みにいった

とりあえず、おめでとう、と乾杯した
ひさしぶりに元気そうでよかったなと思った



長話。

こないだは、友人たちと鍋をした
男 ....
 
自分が千年近く生き続けることになるなどと
知るよしもなかった少年時代の{注メトセラ=メトセラ(Methuselah)旧約聖書に登場する、九百六十九歳まで生きたという族長の名前。}は
酷く臆病 ....
  夕暮れ色の飛行船、
  たくさん空に浮かんでいたけれど
  空と一緒の色だったので
  誰にも気付かれないままでした。

  *

  毎朝、起きたらすぐに顔を洗います。
   ....
君に対する僕の心は

ほとんど愛で


蝋燭たてとか

傘たてとか


ドアノブとか

靴べらとか


そういうものに

僕はなりたい


 ....
曇天より雨粒が落ちる
空中でその一粒はふるえたわみゆがみ散り
ながい無重力感に沸き立って落ちる
ふとかたわらをみれば
そこここに
ふるえる塊
ふるえる塊
ふるえる塊
塵芥混じりの水滴
 ....
洗濯物を取り込む音が
二階のベランダから聞こえてくる
言い争うことも無く
君はもう産まない
とつぶやいた

僕らは同じ悲しみを
分かち合って生きる
多分同じくらいの
分かち合えな ....
メロンのきみどり震えてる
君のリボンのちょうちょの模様
キスはまったく騙し絵のよう
眩暈を起こしてうずくまる

めくらぬ日めくりゆらゆら揺れる
きみどり色が褪せぬよう
きれいな君を守るよ ....
ぼくは詩人

自由とはその人の心が広いほど
広いものかもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
1人の女性に出会いました

朝からお酒を飲んでいる
着ている服もヨレヨレで ....
ぼくは詩人

自然が作り出す音色
人が奏でる音色
その調和されたものも美しい

今日もまた

朝の散歩をしていると
リコーダーに出会いました

道の脇に
おき忘れてしまったのか ....
かわいいものは
みな食べられて
腹のなかでうたをうたう
とぅあららら ら


なんにも持たずにひとりのものは
なんにも持たずにひとりに生まれ
なんにも持たないうたをうた ....
  

岬の先に桜が咲いている
三つの頃から
その向こうまで行こうという気持ちでいつも見ていた
けれど
ついこの前
シーサイドラインが開通した
幸いにも桜は倒されずに岬に残 ....
ひっくり返った茶碗のような
下弦の月から落とされて
君と花見をしてみたい
桜満開一寸法師
はなさかじじいはどこにいる

茶碗のお船がひっくり返り
桜の海へとダイビング
お ....
ぼくは詩人

感謝されることよりも
感謝する方が難しいこと
かもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
老婆に出会いました

花に向かっては
「ありがとう」

小鳥 ....
ぽっ、と生き物の匂い
振り向いたけれど
ここはもう教室ではなく
ただ頬に、そして体に、雨でした
生き物ではなく
春で融けただけの


ああ
かつて
純だった
まば ....
髪をゆるやかに洗う春
花たちを促し
か細くささやく夜
はらはらとお話

本は開いたままに
ゆらり眠り
ホルンの音が耳に
夢に妖精が踊り

そっと見ていて
あの歌
空と大地に触れ ....
{引用=
雨は左に向かって降っていた
空虚になっていくかかと
「全国駅弁フェア」のチラシ}

ああ、スーパーのカートで
一度でいいからすっとばしたい
新幹線や飛行機とデットレース
しま ....
ザラメ ザラメ
その名を呼べば    
甘い夜風が
    
         う
        ょ
      び
     
と吹く

夜のお祭り
始まって
裸電球

 ....
ほがらかに歌う

ではないけれど
やわらかい
そのような、




やさしい人

やさしい
易しい笑顔 と
きらめく
すこやかな、

絶望



人を花にた ....
ススメさんの自由詩おすすめリスト(58)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まるで今のわたしみたいに- 小原あき自由詩23*08-9-3
いつかぬくもりがもどったら- タマムシ自由詩12*08-9-3
_from_no_name_の星たち- 海里自由詩308-9-2
詩はいらない- 乱太郎自由詩23*08-8-29
カルピス- 小原あき自由詩16*08-8-29
ヒト-天使(ありえない)固溶体- 海里自由詩308-8-28
未来がまだ懐かしかった頃- あおば自由詩10*08-8-27
少女でも少年でもないのだから- 紫音自由詩4*08-8-27
枯れた太陽_- 服部 剛自由詩208-8-26
貧乏仕事無し- ペポパン ...自由詩8*08-1-29
死んだアイツのことなんて、どうでもいいと思っていた- わら自由詩29*08-1-24
メトセラ抄- 楢山孝介自由詩7*07-6-2
幻視顕微鏡- 嘉野千尋自由詩61*07-5-27
君に対する僕の心は- 水在らあ ...自由詩56*07-4-3
雨滴- 水町綜助自由詩3*07-2-14
空にあってよかった- たもつ自由詩2106-12-2
メロンのリボン- ふるる自由詩11*06-4-18
ぽえむ君−自由−- ぽえむ君自由詩7*06-4-17
ぽえむ君−風音−- ぽえむ君自由詩6*06-4-17
ノート(とぅあららら_ら)- 木立 悟自由詩806-4-15
のろし- AB(な ...自由詩506-4-15
【五行詩】はなみうた- AKINONA自由詩106-4-15
ぽえむ君−感謝−- ぽえむ君自由詩7*06-4-15
不透明な春- A道化自由詩1206-4-15
- ふるる自由詩16*06-4-14
カート- ふるる自由詩10*06-4-13
ザラメ- ふるる自由詩7*06-3-20
花の人- 簑田伶子自由詩10*05-9-18

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