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女が化粧している
裸の背中を私に晒して


射抜くような眼で
鏡に映し出した己を見る
内にある存在へ
女の手は問いながら作用する
ただの身だしなみでも
誰かに見せるためでもなく
太 ....
私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう


私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
人がいないと
グラウンドは淋しそうだ
ただ広さを主張するばかりで
しかしその声は誰にも届かない


私が足を踏み入れると
グラウンドの広さが私を取り囲む
全てが遠ざかっていくので
私 ....
私の前に渇いた冬が横たわり
私は枯れた花に叱られていた
道には鳥が落とした羽根があり
私はそれを拾って空へ投げる


冬空は何か物悲しいと言い
私は何が物悲しいかと訊く
ただ確信をもっ ....
山内緋呂子さんの和泉 輪さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
化粧_(2005.7.29)- 和泉 輪自由詩1205-7-30
結婚_(2004.2.16)- 和泉 輪自由詩1504-6-13
グラウンド- 和泉 輪自由詩1204-1-30
冬空と羽根- 和泉 輪自由詩804-1-20

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