すべてのおすすめ
重なった指、ブラインドから漏れた光、第一話、春、終わりの始まり、
さようならカシオのG−SHOCKカシオ以外のG−SHOCK君以外の僕
着席のベルは空襲警報みたい、みんな笑って ....
瓶詰めの淡い桜の花びらに葬られている背骨がふたつ
水仙を手折った君の指先が夕陽で赤くて綺麗で恐くて
ぬるいよる鏡の自分と目が合ってさびしそうだねって笑ってあげたの ....
{引用=
夜
}
水底で送受信を繰り返すようなあなたのさびしさが好き
水道水注いだグラスを一度きり鳴らして僕らは夜へと、流れて
満月の灼熱のようなかなしみに入水してゆ ....
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す発情都市への宣戦布告
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す蜂の巣になる君が好きでした
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放すたやすく好きとかいうなばかもの
....
あの頃に僕らが描いた王国はシャボンみたいな永遠だった?
PH2のコーラの海できらきらと二人のあぶくが輪廻している
レシートに走り書きした名前なら商品棚にあるよ(誰だっけ?)
....
廃校の焼却炉にある入口に「大人禁止」と落書きしてみる
前足を失くしたぎこちない夜と散歩しているひとりきりの部屋
ループする16系統降りられずブザーのありかを君はしってる
....