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ポッカリからりと晴れた日に
ぼくらは浜辺に横たわり
あなたはぼくの胸に聴診器をあてて
―ふむ 聞こえませんね
などと呟いて
いきなり後ろ手に持っていたハンマーを
胸に目掛けて振 ....
抱き上げられない重さを掻き毟り
沈みきれない深さに溺れ
空を見上げれば死ぬ深海魚の瞳を見れば
次元を違えるように
月を二つに割っている

音と言葉との交尾の連続に
時は入る余 ....
士狼(銀)さんのshuさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「象牙の太陽」- shu自由詩1305-11-16
「月触」- shu自由詩605-11-16

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