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｛引用＝


　　?　彼



味噌っかすの子でありました

家での安らぎの場所は押入れの暗闇
たいていそこで　うつらうつらと

青空と雲
黄昏の風と 夕焼け
を眺めている　.... ｛引用＝





夜は
地の影　海の影



人は
光りのかげ　愛のかげ

青は
心の翳　かなしみの翳



光りは
闇の陰　空の陰

炎は
木の影　風　.... ｛画像＝070201145518.bmp｝
｛引用＝





蒼い
空の水紋
降りてくる影
小首を傾けながら
やわらかな円は広がり
石の小径の残雪に
触れ　囁く

　今　.... ｛引用＝





聞きたい声を
花束のさやぎに求め
逢いたい影を
揺れる水面にさがしても


白磁の花瓶は
花を傾けながら落ちていく
闇の波紋が広がって
あの輝きに罅（　.... 背中あわせに
座った僕たち

手を伸ばして
あなたの手を探る
　髪の匂ひ
　白く柔らかな手
　顔を見たことがない

顔さえ見たことがない　あなたの
背の　ぬくもり
　夢では　.... 寂しがりやに　性は重く
身体に深く響く　哀しみ

　融合に胸を躍らせ
　光を崇めながら
　闇に駆けていく
　美しいあの人


空しく延びた手
受けとめる胸は
塞がれてお　.... 悲しみは　心からこぼれた分



　 蝶　の　形　に成ると



　意外にも元気よく　夜空へ　飛び立った






　 こうして　明け方の夢は
　....

士狼(銀)さんのまどろむ海月さんおすすめリスト（7）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ある親友	- まどろむ ...	自由詩	14*	07-5-13
かげ行	- まどろむ ...	自由詩	7*	07-2-9
蒼の水紋	- まどろむ ...	自由詩	8*	07-2-1
夜が揺れて	- まどろむ ...	自由詩	12*	06-12-1
背中あわせに	- まどろむ ...	自由詩	5	06-1-4
冬の樹	- まどろむ ...	自由詩	6*	05-12-6
星座生誕＿	- まどろむ ...	自由詩	6*	05-11-6

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