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昨日の日記
最近は閑職にあるせいで、ゆったりと1日の仕事ができる。
それもあたりまえ。
来月、退職するんだから、いまさら仕事持たせない。
....
初めて彼に会ったのは
くしゃみが止まらなくて仕方ない時期
思いも寄らぬ早さで時間が過ぎて
私が涙を流す頻度で五月には雨が降った
雨
彼に会う日は必ず
雨降りだった
いつか晴れ ....
あの頃、君に告げられなかったことを今
***
ねぇ、君
冷やし中華を誰よりも早く始めたいの、とはりきる君の姿が僕は好きだったんだ
ねぇ、君
扇風機の首フリに合わ ....
(ぽとり)
点滴1本3時間
(ぽとり)
ペンとノートがあったら詩の一つでも書けそう
だけど悲しい詩になりそうだから書かない
(ぽとり)
透明なビニール容器から
半透明 ....
背びれを見たのに違いなかったので
僕はそれを金魚と呼んだ
地平線を泳ぐ金魚
陽が沈む前に果てに辿り着き
燃えましたので
太陽は懲役一晩の間眠り
その間は世界を月が照らした
骨にな ....
血のつながった人ではないか
花火大会の帰り
歩道を歩いていて
私は服を脱いでいなかったし
一番近い肌は あなたの頬でしたが
私は医者ではないので 血管のことはよくわかりません。
....
初めて聞いた詩は
緑の麻スカート
白い足
私を小脇に抱えた母の
「ほんとに愛してるんだけどねぇ」
だ
今残ってるのは、縁側だけです
これ以上
大人になったら
何日か 一緒に暮らしましょう
「石になる」
とは 聞いていたけれど今
あなたを探すと
胸が 林檎になります