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貴方が此処にいて私の髪を撫でいじり
夕日は窓からうっすらと赤紫の光を私達に浴びせ
なんでもない日曜の穏やかな安らぎの時間

ゆっくり息をした 壊れてしまわないように
貴方の鼓動がゆったりと私 ....
透明にて頬をつたい
ほろりと落ち袖元を濡らし
貴方の元へ行ければと
恋しき心彷徨い途方に暮れれば
能の面のようになっていると
囃し立ててた貴方が浮かぶ

嘗て泣くこと弱さと思い
感動悔 ....
紡ぎだされる現実は苦しくも
様々な色を添える

深紅が飛び散れば
花となり やがて枯れゆく茶となりて
貴方を包み

布はみるみるうちに思い込みにまみれ

煌びやかな虚栄がそこ此処 ....
十さんの茉莉香さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
慟哭- 茉莉香自由詩2*06-11-9
- 茉莉香自由詩4*06-10-30
反物- 茉莉香自由詩4*06-10-29

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