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せつなさは
ほのかな香り
愛しさは
ほのかな温み

寂しさに
花びらひとつ
思い出に
花びらひとつ

甘く泣けるほどの
柔らかい痛み
そっと辿るだけで
蘇る泣き笑い

 ....
なつかしい歌を
久しぶりに聴いたから

あの頃読んだ詩の一節を
ふっと思い出したから

永遠だと信じてた時間が
いつの間にか
過ぎ去ったことに気付いたから

絶え間なく変わり続ける ....
明日は翼が折れて
二度と飛べなくなったとしても
今日の青いこの空を
飛ぶことはやめない


飛び立つときの
地を蹴る勇気
畏れを抱いて
憧れ抱いて

まだ見ぬ明日の
自分を探し ....
檸檬一個
それだけ買いに行く
一番綺麗な黄色を買う
スーパーの
ビニール袋は興ざめだから 
丸めてポケットに

檸檬一個
空とキャッチボールしながら
ハミングまで出る
気付けば
 ....
父さんの革靴に
小さな足 入れて
かかと 引きずりながら
なんだか 笑いながら
庭を歩いていた 私

大きくなることに憧れて
本格的な靴に憧れて
小さな足
かぱかぱの空間

なん ....
心の中の本棚に
私小説が増えてゆく
主人公は
いつも不器用で
哀しいほど
いつもみっともない

誰が読んでくれるでもなく
ただ 
収められてゆく
落胆のため息とともに

それは ....
ごめんなさいが
素直に 言いたい
自分を取り繕う為ではなく
怒りを上手く かわす為ではなく

本当の ごめんなさいが
素直に言えるように
なりたい

傷ついた
自分の心を 知ってい ....
翔けぬけてゆく
批判と嘲笑の絡まりつく
常識というツタをかきわけて

誰かの作った方眼用紙に
僕の未来は{ルビ描=えが}けない

たとえば
星と星の間を結んで
たとえば
風のペンで ....
Yousukeさんのさちさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- さち自由詩8*06-3-3
心の色- さち自由詩16*06-2-9
空へ〜翼〜- さち自由詩9*05-8-28
檸檬- さち自由詩7*05-4-23
- さち自由詩14*04-10-7
本棚- さち自由詩16*04-6-21
のぞみ- さち自由詩8*04-3-27
生きる- さち自由詩5*04-2-11

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