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日向に 住む 影法師
柔らか 柔らや 穏やかに
けぶる 靄の中で

花が 咲いては 折れ
花の 緑が 生まれては
花の

影が 笑っている
ゆたゆたと 傲慢なまでの
その 姿に
 ....
海辺で 少年と 会った
少し 会話をした 少年は はにかんだ
笑顔を 浮かべた

遠く かすんだ あの 向こうには・・・
いかずちが 見えるんだよ

少年は すぐに 顔を 曇らせた
嫌 ....
少女は 骨を 折る
少年は 骨を 折り

骨の中には
亡骸がある

折った試しはなく
ゆったりとした 服の中では
骨が 
ざわめく

あの 男
どこに 行ったのだろうか

 ....
君が 死んだら
僕は 死を 沢山 生むだろう

あの日 泣きながら
僕に 自殺を 迫った
君の この世で 一番 醜い顔

ニューヨークでも
ハノイでも
どっかの 町でも

君は  ....
先月 熱海へ 向かった
一人 海辺に 流され
心は 官能を 破棄した

唯人形であるから
などと いう 説教はいらず
先月 熱海の 海に 流された
行く先は 私の 死亡時刻
戦い という 言葉の 次元のなさよ
意味 のない 詩軍の 銭湯で
笑わされたのは 傲慢さ

「ああ、俺にはミッションがあるんだ。爆破、爆破、俺のペニスを爆破さ。何故って、エロくなりたくないんで ....
卑しい 女の 口元から
覗ける 太陽の日差し
真実は 1999年に
落ちた 地球の中の
骨格部分である
悲観主義者の下へ

なぜか 暗闇の 骨格が
私を 屠るのである
ので
あんた ....
今 目の前に
折れた 倒木が
眼下に 何本も
落ち 流れていく

そこには 流れるものなどない
だが 私らは 見る

倒木は ペイントされている
雑音を 口走っている
流れていく  ....
無理難題を あげて
彼女が 仏門に 入るという
魔女だったのに

三味線を 奏でる 指が
笑っているのだ
だが それは 数年前の事
私に 指は 生活と 音だけのもの

仏を 愛した  ....
あの 光は なんだろうか・・・
あの 光は なんなのだ

重い 障害を 持ちながら
手には 重い 本を 持つ
バイブルである
ために
彼女の 唇に 唾液が 溜まっていたとしても
彼女の ....
九十六よ
九十六よ

何故 数は 繰り上がらない
何故 数は 繰り下がらない

九十七よ

基督の 手を 打ちぬけ
その他を 傲慢な 嘘を
つけ つけ

九十八よ 
下には  ....
さて、今日は、人の真似なんかすんじゃねぇって所から始めようじゃないか。何、ニッカウイスキーを持てば、おやぢだとか、東大出てて、女の下着かぶりながら、ホワイトパックを飲んでいたら、変態だとか、俺は言わな .... 塔婆に 憧れていた 筈の
世界が 突き刺さっている
黒い  胃が 姦淫を 
明るい 師走の 坊主の
耳に  流し込み

右目のない 少女が
眼帯を 取る

自由の 女神だ

墓地 ....
優しくありたい

麦の 名付け親である

やさありは

泥の 炎である
炎の 中には
渦が 種をまき
炎が 燃やす
ために

優しくありたいは

麦の 呼称なのである

 ....
私らは 呼吸を しない
一匹の 呼吸が 惨殺された
誰からも 見放された
無学の ために
呼吸は 刺殺された

私らは 人工呼吸 によって
生きるために
一匹の 人間が 射殺された
 ....
何となく、薬と酒に手を出して以来、こんな事が書きたくなった。
俺は3年前に、梅木君という男とであった。奴が俺の人生を狂わせたのだ。人のせいにしているとか思われそうだが、ついでにベースとアンプ、返して ....
俺の時代が 腐っていたのは
親父が 自殺した その後
生き恥さらして 生きる幸福感を
十姉妹が 笑ってやがる

男は 飛び降りたよ
ピート・タウンゼントよりも 腕が長い
水死体は 何より ....
本当だ
刀は 折ったんだ
そこから 国旗が 飛んでいったんだ

ジョニーが テレビの中で(た)
国旗を 広げたんだ
そこから えにも言われぬ(た)
天国が 現れたんだ

嫌われ者の  ....
夏の 木漏れ日 
日差しの中 塔婆 には
片目の 少女が
曲がりくねっている
モノクロ
ぐにゃりふなりと
渦を まき 泥が 撒かれ
そこから
首が 咲く 木漏れ日のような
花弁と 傲 ....
木屑の中の 小人よ
何故 カタツムリと
春の 木漏れ日に
春の 青々しい海に
流れていく?

木片が かけ落ちて
愛される 木片
カタツムリは 殻を
わって
中から 小人を
連れ ....
ふぬおおおおお!!!!!
あなどれりんだか、あどりなりんだか知らんが

俺は、
童話作家になってやる!!!!

今日、救急車で、
○×こ運ばれ300年
美味いの安いの

ばーちゃん ....
高い 山の 頂きには
何もない
だが
あなたの  心の 
死に場所だけは
誰にも 触る事が
出来なかった

今 ここで
歌おう
自殺の 歌 生まれ変わり
死ぬ 寸前の 宗教の歌
 ....
静かな 音色が 私の
腕を 釣る
首まで もっていかれ
死は 釣られ
音色は 小川を 走る
十字星 にも 似ている

まだ
まだ 終ってはいない
私の 足が 主のいない
夜道を 歩 ....
今日
自分が 自分を 
産む時 である

従って
回るものは
抗癌剤のような
愛である

誰の意見も 聞かない事だ
愛が言ったので
愛が自殺した

まだまだ

まだまだ
青い・・・広がる 青に
青いという表現はいらない
もう
説教の自殺はやめよう
私らは
青い世界での 薬売りに
ハルシオンを 購入する
ために
生まれてきたのだ

せつな的なものは  ....
事実上の 音楽が
私の 頭痛に対する
時間を
稼ぐのだ

らせん状の 邦楽が
盲目の ピアニスト
私の 頭髪に 就く
ために

私は 事実の上での
作曲を しなくては
ならない ....
顔のない 男
惨めな 排便
垂れ流しながら
走り去る
九州から 北陸まで

官能の穴の中には
傲慢さが 隠れているのに

それでも
顔のない 男は
惨めな 放尿を
辺りに 散ら ....
るかさんの奥津 強さんおすすめリスト(57)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日向に咲いた- 奥津 強自由詩506-2-24
いかずち- 奥津 強自由詩306-2-13
新骨_ハーメルン- 奥津 強自由詩706-2-9
吉宮圭一君(享年25歳)へささげる詩- 奥津 強自由詩8+*06-1-30
えんぷりてぃ_ぺーじ- 奥津 強自由詩6*06-1-23
エロくなりたくないんでね- 奥津 強自由詩5*06-1-20
さぁ_よっておいで〜_紙芝居が始まるよ〜- 奥津 強自由詩6*06-1-16
倒木- 奥津 強自由詩4*06-1-14
魔女が_仏門に_入るとき- 奥津 強自由詩5*06-1-13
なんと_恋愛というものを_してしまった_つよぼんなのでした・ ...- 奥津 強自由詩3*06-1-9
百以上は行かない- 奥津 強自由詩3*06-1-3
知的障害者ラヴ(酒飲み乱文- 奥津 強散文(批評 ...2*05-12-31
塔婆の中の世界- 奥津 強自由詩4*05-12-30
やさあり- 奥津 強自由詩2*05-12-29
呼吸- 奥津 強自由詩3*05-12-27
糞戯言(薬とかに不快な方は見ないで下さい- 奥津 強散文(批評 ...6*05-12-26
時代- 奥津 強自由詩5*05-12-25
- 奥津 強自由詩2*05-12-21
夏の木漏れ日- 奥津 強自由詩7+*05-12-19
忙しい日々- 奥津 強自由詩4*05-12-17
童話作家- 奥津 強自由詩505-12-15
死に場所- 奥津 強自由詩205-12-10
釣る- 奥津 強自由詩505-12-9
まだまだ- 奥津 強自由詩405-12-6
青い(未完- 奥津 強自由詩1+05-12-5
事実上の作曲- 奥津 強自由詩405-12-3
下品_顔_言動- 奥津 強自由詩405-12-1

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