すべてのおすすめ
うたれるなら
雨がいい
果てるなら
土砂降りの中
世界が遠のく瞬間に
私は流星をみる
銀の柄を握って
車輪を回していました
沢山の貝が車輪の下から生まれてきたので
焼いて食べたり
髪に飾ったりしたのです
髪は細かく編んで
魚を獲るのにつかいました
魚のヒレはいつま ....
からだの曲線にそって
あなたは
かんたんなじゅもんなのだと指を折った
てのひらをそっとひらいて
りゆうもなさそうにわらった時
すこしだけ
えんえんとつづいてゆく
朝の風景を おもいだして ....
その日 二人の間にあったのは
「愛」ではなく
「コーヒー」だった
しかしすでに冷めきっているという点では同じだ
彼が口付けたのは
「私」ではなく
「コーヒーカップ」だった
どんな味か ....
魚呼 totocoさんの自由詩おすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨と砲弾
-
雨女
自由詩
12
05-7-1
車輪
-
ふるる
自由詩
15*
05-6-27
星めぐり
-
はな
自由詩
39*
05-5-22
coffee
-
蜜
自由詩
15*
05-5-20