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蒼空と云う檻に閉じこめられて居る
手に触れるのは薔薇の棘や蔓草の葉
足下の土はひやりと冷たく
……いつから此処にこうして居るのだろう?
一切の物音がしない透明な檻の中で
....
あたしの町のあたしの川の向こうにはあたしだけの工場が在る。
其処は終日稼働式で、何時でも好きな時に好きなだけ眺める事が出来る。
くすんだ灰色の煙突は大した高さでも無いのに
チ カ チ ....
千波 一也さんの有邑空玖さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
廃園にて。
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有邑空玖
自由詩
9*
05-9-9
赤い点滅
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有邑空玖
自由詩
15*
05-7-9
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