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エメラルドグリーンの
カーテン越しに
月におやすみ
泣いていた瞳は
滲んだ月ヘ飛ぶ

アイボリーの日記を閉じて
埋葬される文字たち
お別れの祈り
余白から文字を
包み込む

宝 ....
この星この時に生まれた
このからだが私
煙と骨になる日まで
私を運んでね

今日も歩けました
蝶を見ました
自転車に乗れました
ヒヤッとしました
お食事できました
しあわせです ....
憧れが
ささやかな私を満たす時
ひとつの幸せを見る

あなたは
時間とともに
美しくなってゆく

朗らかに広がる樹木から
眩しくはない光が差すように
あなたがいる場所には
精霊が ....
朝の空気は
ひんやりとして
あたらしいいのちを
送りだす
遠くから聴こえる
鳥の声に
遠くで暮らす
母の足音
滲んでる

{引用=耳を澄ます}
朝の空気は
瑞々しくて
白から ....
お父さんまたお話して
子供のころの犬の話

しんだ父におねだりして
私は旅に出てゆく
お父さんの記憶の中へ

ジャノヒゲ揺れて
オオバコ踏んで
大きい夕陽とお父さんと犬
風は紫オレ ....
あなたとだから
おんなのこどうし
わたしたちの休日

オンナでいるのも楽しいけど
あなたといると
片思いが趣味だったころの
おんなのこ
に戻りたくなる

ガーベラはピンク
ケーキ ....
お茶をいれましょう
このひとときが素敵

緑の森を連れてくる葉っぱに
深呼吸

ヒトハダよりも フタハダの
温かな水で
ふたりぶん

カップは
お気に入りをひとつ ....
{引用=思い浮かべるは深い森
私の湖がある
花びらが舞う
夜露に湿る

声に響きになって
私はほどけてゆく}



  オモイ ハ コエノ ヒビキ ト ナッテ 
  ホシ ....
中学生のころ
わたしはメガネっ子でした
似合うメガネっ子ならよかったけれど
かなしいことに似合わないメガネっ子
かなしいメガネっ子

コンタクトレンズが
こわくてでもほんとに視力がわるく ....
憧れのフリージアさま

こんにちは
私はカラスノエンドウです

あなたはきれいな名前を持って
あなたはきれいな香りを持って
あなたはきれいな姿を持って
咲いてらっしゃる

{引用= ....
千波 一也さんの知さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅の支度- 未詩・独白10*05-10-11
星の時計- 未詩・独白17*05-10-9
憧れ- 未詩・独白9*05-10-8
朝の祈り- 未詩・独白13*05-10-5
夕陽と犬と- 未詩・独白7*05-10-4
わたしたちの休日- 未詩・独白6*05-10-2
ティー・タイム- 未詩・独白6*05-10-1
ハミング- 未詩・独白6*05-9-29
めんこい。- 未詩・独白13*05-9-27
フリージアさんへ- 未詩・独白5*05-9-26

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