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どうしようもないものが
わたしをはてなくめぐるとき
あなたはなにをしている
夜から朝に変わる蒼をみつめるとき
わたしは夜のくらげさえしらない
残されたものだけが疼いている
意味のな ....
艶やかな頬につたう泪に
夕焼けが映えて
いつからか遠くなったあなたに
会いたくなるのを待つ
寒いのだと思う
きっとここは確かに
さみしいのだとおもう
もう喉が渇く
こうやって
ただひとつのことを書きたいときも
あっていいね
氷の上は怖いが温かい
割れないように
今日も呼吸は穏やかでいたい
鮮やかな紅色を眺める瞳は
今も美しい 嘘
女の嘘に 嘘 ....
ものすごく悲しいのは
心変わり
誰かさんと新しい恋をする
されたくないから 官能的で
いつも官能モットーで
ちいさなくちびるで
たった一言いえばいいじゃない
失恋した乙女 ....
となりで。
泣き入るような小さな声で
「ごめんなさい」って
あなたいうから
あたしはただだまって
りんごをむいた
皮をつないだままで
するするとナイフを動かす
すると
い ....