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意味なんてどこにもないから書くだけで硝子色した指が震えて


深呼吸吸い込む風の匂いだけ肺をすり抜け消えてゆく丘


くちびるに暗き影だけ塗りつけて躍りだすのよサンデーブルー

 ....
雪が舞い降りる
砂塵の嵐のように
オアシスは蜃気楼に消えていた

視線の先に
流された涙
ささやかれた
些細な言葉

無表情に ただ歩き続けてきた旅人に
再び舞い降りる雪
虹色に ....
千波 一也さんの紫音さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小集_「枯れ葉舞う丘の上で」- 紫音短歌3*08-2-7
砂漠に降り積もる雪- 紫音自由詩2*05-12-29

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