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おふろあがりのひとときは

足のゆびまでいつくしむ

ひるまは こころの ひとさしゆびが

いろんな人を指差してしまうけど



おふろあがりのひとときだけは

あしのゆびまで ....
そこかしこと 答えよう
こんど
愛が どこにあるかを 聞かれたら

そこかしこ そこかしこ
痛みの背中をさすりながら
そこかしこ
トイレを掃除しながら
そこかしこ

入道雲
道祖 ....
砂漠がたったひとつの井戸を隠していたころから

私の瞳は たったひとりの姫を隠していた

床は真四角の部屋 天井が一点で結ばれている部屋で

彼女は いつも たったひとりで 永遠を歌った
 ....
【花時計】

ある一時 

植物のように生きることを夢想する。宮沢賢治は雨ニモ負ケズといったけれど、植物は雨に負け夏の暑さにも負け 
害虫にやられて レタスは高騰するのを見ながら。
 ....
筆圧の高い私は
消しゴムで消しても
けしてきえない
言葉を持っている

ただ
その消えない
言葉は わたしの胸の奥にしかないので
消して消えない言葉だということを だれも知らない

 ....
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アイリス- るるりら自由詩1006-7-11
花時計- るるりら自由詩15*05-9-20
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