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身体の一部すら
はみ出ることは許されない
ひどくあいまいなラインの向こうに
全身全霊を傾ける
彼の仕事場がある

ピッポが飛び出す
勝利を求め
スーペル・ピッポ
いつだって彼は
ラ ....
ああ、
ほら、
もう、

お前が静かに歩かないから
雑誌連峰
映画岳と
音楽山が
崩落しちゃったじゃないか
口にするのは
事実だから
相対化してしまえば
加は被を語れない
被は加を語らない
口にするのは
それらが
事実だから
とにかくの左
何をすべきかわからなくなったときこそ

強く 弱く 速く
距離を取り 入らせない
距離を測り 右へとつなげる
腕の上を 叩く
腕の間を 打ち抜く
サークリング
相手を ....
あなたはわたしのことを
とりあえず丸呑みにしてくれていた

易く消化できる部分は
笑いとともに吐き出した
易く消化できない部分は
嗚咽とともに吐き出した
おかげで
易々と呑み込むことが ....
見送る後ろ姿のせつなさは
一瞬で泡となった
困り顔
つたない「すいません」
バスに乗り遅れたことを
早鐘打たせながら
感謝する
この人に乗り遅れてはいけないと
粟立たせながら
ココロ ....
あたしのは
すーぱーすーぱーぼーるだもん
わたしのは
スーパースーパースーパーボールだもんね〜

雲まで弾む
すーぱーすーぱーぼーると
月まで弾む
スーパースーパースーパーボールの
 ....
銀幕の中
貴女に焦がれる
紙コップを手に
今日もぶらつく街中
オレンジジュースの曲がり角
毎夜飲み干す
ぬるい橙
その重さは
平等ではなかった
がしかし、
下に位置しようと
劣と評されようと
充分に重く、
尊ぶべきものだった
久方ぶりの再会
あの人は
ひどく優しい顔つきになっていた
陰影を湛えていた
昔とはえらい違い

皆には見えない
私には見えていた
大きな刀を裸で持ち歩いていたのに

信じた道を突き ....
一瞬だった
綺麗だった
華やかだった
輝いてた
笑顔だった
好きになった
するりするり近づいた

わかっていた
予想していた
わかっていなかった
予想しきれなかった
噛まれた
 ....
あなたの歩んできた道こそが、
最短距離だったのだと思う
よくなかった
全然ダメ
まだまだ
物足りない
満足できない

などと
仰っているようですが

腰は教えてくれる
それらがすべて嘘だと
あなたの腰は
嘘をつけない
正直者
あなたのもと
斥候に出す毛むくじゃら
抱きしめるのは
持ち帰らせたぬくもりを
少しでも感じてみたくて

それだけじゃ飽き足りず
薄暗い路地
後頭部に湿布をはりはり
不機嫌顔のペンギン ....
馴れ合い
もたれ合い
舐め合い

わたしとあなた
インスタント

安く
手早く
浅く

あなたとわたし
インスタント

好都合
その場しのぎ
元どおり

ふたり
 ....
君は
ミーハーを馬鹿にできるかもしれないが、
ミーハーだって
君を馬鹿にできるだろうに
大丈夫
俺が
ゆくとき、
あいつが
もしも
あいつが
まだ生きているようなら
俺が
必ず
連れてゆく
だから、
いいか
お前は
あいつを恨むことで
己の穴まで
掘らないで ....
ひどいことを
じつにさらさら言い募った後で

ごめん
あたし、
心を病んでるの って

えもいわれぬ大噴火を
だから布団に叩きつけた

ごめんな、
お布団
ドレス姿の君の影と
ちぎりちぎった招待状とを
蒼穹に投げ放つ

傷つけたくはないけれど
少しぐらい
傷ついていてほしい
あったまに きたんだ
台所に立つ君を観て
たんたんたんたん
包丁と俎の奏でるリズムが
初めて 僕を大きくしようとする
今の自分を
姿見で観てみるといい
君がいけないんだ
たった今 浴び ....
高いところは嫌いなんだ
でも負けるのはもっと嫌いなんだ――
ジョン・マクレーンは
確かこう言っていた

それを真似て言わせてもらうなら
人に殴られるのは嫌なんだ
でも人を殴るのは同じぐら ....
無理をするなと
無茶をするなと
あれほど言ったというのに
見えるんだ
お前の中
ペンギンが
後頭部をさすってる
腕を酷使して焼き上げた
そのにんじんケーキの中に
丸い未来を
込めたつもりです

お願いだから
そぉーっと
ゆっくりと
食べてみてください
まずは色金山で軍議だね
そして首塚
次は血の池で
槍ではないけれど
互いの刀を洗いっこしよう
その後に
足湯でご機嫌になってから
あの大きな観覧車に乗ろうか
風、
見ることは
触れることは
掴むことは
できない
それでも
髪を揺らす
頬をなでる
服をはためかせる
感じることはできる
幸せ、
見ることは
触れることは
掴むことは
 ....
卒業式の当日
駅のホームで
アルバムを捨てた
お前の青き日々は
きっと
茘枝のころ
何処に行ったのか
何をしているのか
わかってる

確かに私は
ここ にいる
でもそれは
本意ではなくて
あなた を
待っている わけではなくて
ただ
打ちのめされて
佇んでいる ....
やぶってなどいない
ねじ曲げただけだ
桜を煩わしいと
思ってしまうのは
どうしても
思い出してしまうから

葉桜のほうが好き
そんな嘘をつくのは
桜そのものを
嫌いになれないから

どうしても
思い出す
あなたの頬 ....
紳士足るもの
Fuck は
やめて、
Fudge に
します
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