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凍てる指よ
  松井の骨折のように外野は
  草が深い
  ぼくの夕陽から伸びる野の球。
  眼球のようにやわらかいものが骨折している
  ぼくのさみしい眼球譚が
  そうして麦笛に ....
  手のひらの中に
  そっと星を隠していたら
  夜になって光りだし
  銀河系宇宙であることが
  ばれてしまった

  それは蝶のように
  よぞらをかざって ....
佐藤伊織さんの天野茂典さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
光臨- 天野茂典自由詩1106-5-15
ぼくの手はふつうなのだが- 天野茂典自由詩1805-3-9

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