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自分で自分をさらって
とうとうこんな処まで来てしまった

白い光に
朽ちてしまった街
建物も通りも　空までも色を失くして
そして　誰もいない
ただ乾いた星雲がいくつか
なかぞらで回って　.... それでもこの心は
果てしなく遊離線を描くのだ
そうだよ　憧れは遠いから憧れなのだ
君をとおしてその遥かさを見つめようとしていた
残酷なこの心よ
こしごえさんの塔野夏子さんおすすめリスト（152）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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