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放課後
教室の姿は冷たく
外では膨大な量の赤色が沈みかけているというのに
君は呟くように危ういねとだけ笑いかけるので
ぼくはそうだねと言って微笑むしかなかった
花瓶の中で枯れてゆく君を見つめ ....
頭に小さな針で穴をあけると
容易くゼリー状の意識が入りこむ
意味を下さいって
当たり前の様に垂れ流される
ネオンサインの空



夜をごまかすのは
眠りたくないからじゃなく
オルゴ ....
とうどうせいらさんのからふさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
彼岸花(孤独について)- からふ自由詩605-11-21
歓楽街- からふ自由詩1604-4-24

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