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くらがりのへやで
みたされないおもいをうたって
いろがついてくもじをなぞって

ほんとうはきみがすきなんです

よにんでながめている
ひかるがめん
そのあいしてるは
だれにうたってる ....
言葉なんていらないなんて言ってみる。
水族館はもう飽きた
ぼくらは都市を閉じ込めたかった
一瞬を
フラッシュをたいて、めをつぶらぬよう
外は豪雨と雷
出られないね、とつぶやいて
 ....
えいえんのねばーらんどへいきたいなぁ
あめりかざりがにをつかまえにいきたいな
つゆになったのにあめはふらないしなつみたいにあついしたいようがあったかい
まどのむこうがわからさんさんとはやくつれてってね ....
恋人の胸から腹を人差し指で切り開くイメージいめーじ
中にはたくさんの臓物と水と血
それらが休むことなく動いて恋人を形成している
私は、あなたの体に耳をあててその蠢きを聴いている
ここまで愛した ....
からだのすきまからくうきが
めにみえない
こぼれものがこぼれていく
それはうちゅうのもととなるものかもしれない
どんどんじょうはつしていくの

ひきとめておいてください
そのてをひっぱっ ....
電話でもメールでもたくさんの話す手段はある。それでも今すぐ会いたいよ。夜通し君と話しても思ってることの30%も言えてないような気がする。
ひとり、夜、体の隙間からこぼれていく。私という宇宙で小爆発が ....
君の汗は苺ジャムの味がするのだろう。



君の後を一年と半年追いかけて
ようやくこの夏一瓶つくれそうだよ

きゅるきゅる

蓋を回す
ゆっくりと恥ずかしそうに

ぴんく色
 ....
私が昨夜、落としたビーズ瓶を踏みつけて
粉々になったのを
太陽から泳いできた魚たちが食べる

お父さんは
ここらでいいだろうと
トランクから釣竿を2本取り出して
私たちは釣りを始めた
 ....
好きという気持ちで動けないの 指の間から水が零れていく
その瞬間に鳥の横顔

夢から覚めたかのように頬が冷たい
パジャマに水飛沫
涙の跡のようにてんてんと残して


水に放して

捕まえて


また、放し ....
おんなのこはバナナとイチゴがすき
まるみのおびたちいさなスプーンで
くりーむをたがいのはなのあたまにくっつけあうのです
つくりかたはバナナとイチゴをスプーンのうらでつぶしながら
ふにゃふにゃふ ....
昨日、ビールを家で飲んだ。
初めてひとりで飲んだ。
苦くてどうしようもなかったので
ギンギンに冷えたチョコレートを口の中で溶かしながら飲んだ。

にがいにがいと言いながら。
右手と左手は私を庇った ほほとてのひらは遠いとこにいるけれど
それは別物じゃないんだよって
わたしたちひとつになろうと思えばなれるんだよって、
うえではゆらゆらとひかり
あいかわらずきれい ね
たりょうのたいえき
ちやにくやほねがとけこんでいる
しんではうまれをくりかえして
しんかいにはきょうふがねむっている
すこしでもやみをてらそうとしたけど
そこにいたのはなんともきかいなせいぶ ....
あかりはどこまでもつづいてる
にじんでくっついたよ

ぼくのいえ
うすいひふにうすくないふできれめをいれて
そのなかにうすいみずたまり
すきとおっていて
やわらかくて
まるでひとのこころ
カーテンのすきまから
ひかりがみえる
てまねきしてるかのように
ちゅうにかえることをさとしてるかのように
天使でもないのに
とぶまねをしてみたかったの
街は静か
車の中には甘酸っぱい芳香剤の香り
夏を告げる音楽
じりじりと焼け焦げていく人を知らない人
海が未だにきれいだと信じている人
愛してるが口癖な人
体はきたないものなの
それでも抱 ....
恋というものにすがる
わたしたちは最大のかなしみだと思い込む
あなたが私を救ってくれるとおもっている
さようならをしよう

すきということばをのみこんで
むねのいちばんおくにたくさんつきさ ....
魚が膜を突き破る
なにも啼かず座り込む鳥
船はゆっくりと線をひいて
そのしたにはひっそりと海
君は昔シロツメクサのくびかざりをつくって
おきにいりでくびにさげて
寝てるときも一週間たってもつけたまんまだから
くさっていって
はえやら虫やらがわいて
きみょうなにおいをかぎつけた父親がく ....
眠れないことを理由に全てが嫌になった
誰も彼も肉体を持っているのが不思議でしょうがなくなった
もう目を開けてることが億劫だった
おっくう、


パソコンの向こう

見えない
から良 ....
手の指はいくら数えても5本しかなくて
両手を合わせても10本しかなくて
そのことがひどく腹立たしくなった、





目をつむる

やらかい

しろい ふとん


あかり ....
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